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福岡で理想のクリニックを設計!建築デザインで成功に導くポイント

福岡でクリニック開業を検討中の方へ。設計・建築デザインで成功に導くヒントが満載。

福岡で多くのクリニックが競合する中、患者様に選ばれるためには、差別化が重要です。山口修建築設計事務所では、患者様に優しいクリニック内装デザイン、クリニックの受付デザインが患者様に与える印象、待合室のデザインにおける配慮事項と工夫など、建築デザインの視点から、患者様に心地よく、そして記憶に残る空間設計をご提案します。山口修建築設計事務所の設計は、単なる建物づくりにとどまりません。想いを形にし、建築デザインを通して、患者様との共感を生み出す、魅力的な空間を創出いたします。

患者様に優しいクリニック内装デザインの考え方

患者様に優しいクリニック内装デザインの考え方

素材と色使いで温かみのある空間づくり

クリニックは、患者様が不安を抱えながら訪れる場所です。温かみのある素材や優しい色使いは、患者様の心を癒し、安心感を与えます。例えば、木製の家具や自然素材を取り入れた内装は、温もりを感じさせ、リラックス効果が期待できます。また、パステルカラーなどの柔らかい色合いは、緊張を和らげ、穏やかな気持ちにさせてくれます。

誰もが安心して利用できるバリアフリー設計

車いすの方や高齢者の方などに患者様への配慮を示す上で非常に重要です。スロープの設置、手すりの取り付け、車いす対応トイレの設置など、物理的なバリアを取り除くだけでなく、視覚障害者への配慮として、点字ブロックや音声案内を設置するなど、多角的なアプローチが求められます。

診察室や待合室におけるプライバシーの確保

診察室や待合室では、患者様のプライバシーをしっかりと守ることが大切です。診察室は、十分な広さがあり、周囲の音漏れを防ぐ工夫が必要です。また、待合室では、パーテーションや間仕切りを設置することで、プライバシーを守りつつ、開放感のある空間を創出できます。

適切な照明で心地よい雰囲気つくり出す

照明は、空間の雰囲気を大きく左右する要素の一つです。待合室では、柔らかな光でリラックスできる雰囲気を、診察室では、集中できるよう、やや明るめの照明を選ぶなど、場所ごとに適切な照明計画が必要です。また、自然光を取り入れることで、閉塞感を解消し、開放的な空間をつくり出すことも可能です。

静かで落ち着ける空間づくり

騒音は、患者様のストレスを増大させ、集中力を低下させる原因となります。待合室では、吸音材を使用したり、間仕切りを設置したりすることで、騒音を軽減し、静かで落ち着いた空間をつくり出すことが重要です。また、BGMを流す場合も、音量に注意し、リラックスできる音楽を選ぶことが大切です。

アロマテラピーで心地よい空間づくり

アロマテラピーは、香りを使って心身にリラックス効果をもたらす療法です。ラベンダーやカモミールなどのアロマは、不安や緊張を和らげ、リラックス効果が期待できます。ただし、香りが苦手な人もいるため、注意が必要です。

これらの要素を組み合わせることで、患者様は安心して治療に専念できる理想的な空間を実現できます。

クリニックの受付デザインが患者様に与える印象

クリニックの受付デザインが患者様に与える印象

クリニックの受付は、患者様が最初に接する場所であり、そのデザインは、患者様の心に様々な影響を与えます。

患者様を安心させる受付デザイン

デザイン要素 患者様に与える印象
広々とした空間 天井が高く、窓が大きく開放的な空間は、圧迫感をなくし、患者様に安心感を与えます。 待合スペースがゆったりと確保され、余裕を感じさせます。
明るい色使い 白やパステルカラーを基調とした明るい色は、清潔感と温かさを演出します。 自然光を取り入れることで、さらに開放的な雰囲気になります。
自然素材の活用 木材や植物を取り入れることで、温かみのある優しい空間をつくり出し、患者様をリラックスさせます。

患者様に緊張感を与える受付デザイン

デザイン要素 患者様に与える印象
狭く暗い空間 天井が低く、照明が暗い空間は、閉塞感を与え、患者様を不安にさせます。 窓がなく、外の光が入らない空間は、息苦しさを感じさせます。
複雑な動線 受付までの動線が複雑で、迷ってしまうような空間は、患者様にストレスを与えます。
冷たい素材 金属やガラスなどの冷たい素材は、無機質な印象を与え、患者様との距離感を生みます。

患者様との距離感を縮める受付デザイン

要素 効果
温かみのある素材 木材や布などの自然素材は、温もりを感じさせ、患者様との距離を縮めます。
親しみやすい色使い パステルカラーやアースカラーは、柔らかい印象を与え、患者様に安心感を与えます。
柔らかい照明 間接照明や調光できる照明は、リラックス効果をもたらし、患者様との距離を縮めます。
低いカウンター 高すぎるカウンターは、患者様との間に壁をつくり、距離感を生みます。低いカウンターは、患者様との目線を合わせやすく、親近感を抱かせます。

患者様に冷たい印象を与える受付デザイン

要素 効果
金属素材 ステンレスやアルミなどの金属素材は、清潔感はある一方で、冷たい印象を与えるケースもあります。
直線的なデザイン 直線的なラインや角ばった家具は、緊張感を与え、無機質な印象を与えます。
高いカウンター 高いカウンターは、患者様との間に壁をつくり、距離感を生みます。

待合室のデザインにおける配慮事項と工夫

待合室の役割

待合室は、患者様が診療を待つための空間であると同時に、クリニック全体の印象を大きく左右する重要な場所です。待合室には、大きく分けて以下の2つの役割があります。

  • 患者様が診療を待つ間、快適に過ごせるような空間である必要があります。
  • 受付業務や診療の円滑な進行をサポートするような機能を持たせる必要があります。

待合室のデザインにおけるポイント

待合室のデザインは、患者様の快適性とスタッフの業務効率化を両立させるために、様々な要素を考慮する必要があります。

要素 効果
座席 ソファ、椅子など、様々な種類の座席を用意し、患者様の好みに合わせて選べるようにしましょう。また、プライバシーを確保するため、仕切りを設置したり、間隔を空けるなど、工夫が必要です。
照明 待合室の照明は、明るすぎず暗すぎず、目に優しい光を選びましょう。自然光を取り入れることで、開放的な空間を作れます。
色彩 暖色系の色は、温かみや安心感を与え、リラックス効果が期待できます。一方、寒色系の色は、清潔感や集中力を高める効果があります。
素材 木材や布などの自然素材は、温かみを感じさせ、患者様をリラックスさせます。一方、金属やプラスチックなどの硬い素材は、冷たい印象を与える可能性があります。
情報提供 待合時間や診療案内などを掲示することで、患者様の不安を解消し、安心して待てます。
子供向け配慮 おもちゃや絵本を用意したり、キッズスペースを設けることで、子ども連れの方が安心して診療を受けられます。

待合室における工夫

要素 効果
雑誌、おもちゃ、Wi-Fiの提供 患者様が待ち時間を有効活用できるよう、雑誌やおもちゃ、無料Wi-Fiなどのサービスを提供することで、快適な時間を過ごせます。特に、子ども連れの場合は、おもちゃや絵本があると、おもちゃや絵本で気を紛らわせながら、子供が待ち時間を楽しく過ごせるよう工夫することで、保護者も安心して診療を受けられます。
待合室の雰囲気づくり 植物を設置をすることで、人の心を癒し、リラックス効果をもたらします。観葉植物を置くことで、待合室に温かみと安らぎを与え、患者様のストレスを軽減できます。また、アート作品を飾ると、待合室に個性と華やかさを加わります。抽象画や風景画など、様々なジャンルの作品を展示することで、患者様の興味を引いたり、話題のきっかけになったりします。
季節ごとの飾り付け 季節感のある飾り付けをすることで、来院する度に新鮮な気持ちを感じてもらえます。

待合室は、患者様が最初に触れるクリニックの顔です。上記のような工夫をすることで、患者様は快適に時間を過ごし、クリニックに対する印象も大きく変わります。

福岡のクリニック開業は設計・建築デザインの専門家がサポート

福岡でクリニック開業をお考えなら、設計・建築デザインの専門家にご相談ください。熊本、佐賀、福岡で多くのクリニック、診療所、病院の設計実績を持つ専門家が、患者様にとって快適で、医療従事者にとって働きやすい、機能的な空間をご提案します。デザイン性と機能性を両立させた、理想のクリニックを創出します。インテリアデザインにもこだわり、患者様に安心感を与える温かい空間をデザインいたします。開業準備からサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

クリニックの建築・デザインなら山口修建築設計事務所

社名 山口修建築設計事務所
所在地 〒841-0061 佐賀県鳥栖市轟木町1381−1
TEL 0942-85-7946
FAX 0942-85-7947
営業時間 9時00分~20時00分
定休日 日曜日・祝日
業務内容
  • 建築の企画、設計・監理
  • 店舗、展示会などのインテリア企画、設計・監理
  • リフォーム、リノベーション、コンバージョンなどの企画、設計・監理
  • 家具、看板、グラフィックなどのデザイン、制作管理
保有資格 一級建築士事務所(佐賀県知事登録 第1383号)
URL https://www.yama-arc.com